コロナ禍 自宅で街散策しませんか 江戸川区がデジタル美術館 区保有の162作品掲載

2021年5月10日 07時12分

「えどがわデジタル美術館」のトップページ

 江戸川区は、公園や緑道に点在するブロンズ像などの芸術作品をインターネットで鑑賞できる「えどがわデジタル美術館」を開設した。緊急事態宣言発令で、美術館や博物館が休館となる中、自宅で気軽に芸術文化に触れてもらいたいとの考えだ。
 デジタル美術館の制作に当たっては、区が保有する二百五十の芸術作品のリストを基に、約一年間かけて現地調査。全てを撮影し、「ブロンズ像」「石像」「オブジェ」の種類別に百六十二作品を掲載した。
 ブロンズ像では、愛情の深さを表現した母子像「陽(ひ)だまりの中で」(谷口淳一さん作)や、東京大空襲の犠牲者を追悼し平和の尊さを語り継ぐ「世代を結ぶ平和の像」(圓鍔(えんつば)勝三さん作)、JR小岩駅にある区出身の第四十四代横綱・栃錦(古川武治さん作)などを紹介。画像をクリックすると、区公式記録サイト「江戸川画像文庫」に移り、詳しい解説を見ることができる。
 区の担当者は「外出自粛している方も多いと思う。身近な芸術に思う存分触れていただき、楽しんでもらえたら」と話している。 (井上幸一)

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