横浜市のワクチン予約 ネットはわずか25分で上限、電話は「つながらない」…11日は午前9時から再開

2021年5月10日 20時28分
横浜市のホームページ

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 全国の市区町村で人口が最多の横浜市では10日、新型コロナワクチンの高齢者集団接種の予約受け付けを再開したが、インターネットの予約サイトは開始から25分で上限に達した。この日の予約枠2万9000人分の半数は電話で受け付けたが、終日つながりにくく、市民から「予約が取れる気がしない」との声もあがった。
 横浜市の高齢者接種の予約を巡っては今月に入り、トラブルが相次いでいる。市によると、今回申し込める高齢者は、約97万人のうち、まだ予約が取れていない80歳以上26万人余りと、新たに75~79歳の19万人。午前9時にインターネットと電話で受け付けを開始し、インターネットは25分で定員になった。
 市は3~6日の前回予約の際、予約枠約7万6000人分のうちネットで約6万6000人分、電話で約1万人分を受け付けた。市民から苦情電話が相次いだことを受け、今回は予約枠の半分を電話受け付けに。10日午後6時時点で電話の予約枠に2564人分の余裕があり、11日午前9時から受け付けを再開する。
 一方、電話回線はコールセンターと合わせて最大420回線しかない。前回予約が取れなかった横浜市保土ケ谷区の無職男性(82)はこの日も午前9時からかけ続けたが、つながらなかったという。「予約できる希望がない、もう諦めちゃった」と口にした。
 市の担当者は「つながりにくい状況が続いており申し訳ない。今後接種できる場所や機会が増えるので、焦らず予約してほしい」と話す。(丸山耀平)
 

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