<新型コロナ>鎌倉でも自宅療養の見守り強化 11日から看護師が電話や訪問

2021年5月11日 07時22分
 神奈川県は十日、新型コロナウイルスに感染した自宅療養者のうち、症状悪化のリスクが高い人に看護師が訪問したり、地域の医師が診療したりする事業を鎌倉市内で十一日から始めると発表した。新型コロナは急激に症状が悪化することがあり、見守りを強化して急変リスクに備える狙い。
 新型コロナの自宅療養者のうち、「入院待機者」「県の入院優先度判断スコアで3点以上」「血中酸素飽和度が95%以下」の人が対象。県によると十日時点で、市内の自宅療養者十六人中、二人が該当する。
 事業では、県は市医師会と契約し、市医師会が市内に拠点を持つ訪問看護ステーションに再委託する。訪問看護ステーションの看護師は毎日、対象の自宅療養者に電話で健康観察をし、体調悪化の兆候があれば訪問する。訪問の結果、医師の診断が必要と判断すれば、市内の医師が輪番制でオンラインや訪問で診療したり、入院調整したりする。
 同様の事業は三月二十三日に藤沢市で始まっており、今回で二カ所目。同市では今月六日までの四十五日間で六十七人の自宅療養者が対象となり、27%に当たる十八人が入院した。県は県内全域に事業を広げる方針。 (志村彰太)

関連キーワード

PR情報

新型コロナの新着

記事一覧