コロナ退散 大わらじに願い込め 保存会が制作長瀞で「フセギ」

2021年5月11日 07時33分

厄よけの御幣などが付いた大わらじに向かって悪疫退散などを願う住民ら=長瀞町で

 国道沿いに大きなわらじを立て掛け、悪疫退散などを祈る行事「フセギ」が9日、長瀞町の上長瀞地区であり、住民が新型コロナウイルス禍の収束を願った。
 大わらじは、縦4.5メートル、幅1.2メートル。地元の大わらじ保存会のメンバーが3月から制作を進めていた。疫病神が「こんなわらじを履く大男が集落にいるのか」と驚いて退散するとされている。
 1時間半ほどかけてメンバーが大わらじを取り付けた後、宝登山(ほどさん)神社の神職2人を招いて神事が執り行われた。保存会の堀口秩(さとし)さん(74)は「会員が団結して、例年以上に良いわらじを作ることができた。変異株も気掛かりだが、少しでも早く新型コロナが収束してほしい」と話した。 (久間木聡)

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