人気ゲームとコラボ 伊東市のまくら投げ大会 ルール説明で動画公開、好評

2021年5月12日 07時42分
 伊東市は、今年で発売三十五周年となる人気ゲーム「熱血硬派くにおくんシリーズ」とコラボレーションし、市が主催する「全日本まくら投げ大会」のルールを説明する動画を公開している。市によると、会員制交流サイト(SNS)で話題になるなど評判は上々という。 (山中正義)

人気ゲームとコラボした動画「熱湯!まくら投げin伊東市」

 枕投げ遊びを競技化した同大会は、地元高校生のアイデアを基に生まれ、二〇一三年二月から開催している。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年の二月大会を最後に中止となっており、市は、風化防止や認知度アップにつなげようと、動画制作を思い立った。
 そこで着目したのがゲーム。競技スタイルやルールが似ているドッジボールゲームとのコラボ案が浮上した。くにおくんシリーズ「熱血高校ドッジボール部」のライセンスを所有するゲームソフトウエア製作会社「アークシステムワークス」(横浜市)に打診したところ快諾され、実現に至った。

「全日本まくら投げ大会」のルールを説明する動画の一場面(いずれも同市提供)

 動画は「熱湯!まくら投げin伊東市」と銘打ち、ゲームに登場するキャラクターやBGM、効果音は当時のゲームのまま。衣装は浴衣に、ドッジボールは枕に持ち替えた。コートは二十畳の畳に。背景には温泉や大室山が描かれ、伊東らしさもPRしている。
 四月二十三日から動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開を始め、SNSでは「ゲーム化しないの」といった声も上がっているという。市観光課の担当者は「コロナ収束後も大会が少しでも記憶に残り、今後の観光需要につながるように一役買ってもらえたらうれしい」と期待する。

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