<新型コロナ>神奈川県で319人感染 川崎市は1月以来の100人超「20代~40代が大幅増」

2021年5月12日 19時10分
神奈川県庁

神奈川県庁

 神奈川県内で12日、新型コロナウイルスに感染した5人の死亡と、319人の感染が明らかになった。感染経路不明は166人。県と6市の保健当局が発表した。1週間前の5日の2倍以上で、5日連続で1週間前を上回った。
 横浜市は80~90代の男女3人の死亡と78人の感染を発表した。死亡した3人のうち80代女性はクラスター(感染者集団)が発生した「たちばな台病院」(青葉区)の入院患者。発熱があり4月20日に検査を受けて陽性と判明し、5月4日に死亡した。
 県は鎌倉市の90代女性の死亡と77人の感染を発表した。死亡したのはクラスターが発生した鎌倉保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設の入所者。新規感染者のうち11人は小田原保健福祉事務所管内の飲食店の客と従業員で、クラスターは27人になった。4人の感染が判明していた厚木保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設で入所者1人の感染が分かり、クラスターと認定した。南足柄市議の男性の感染も判明したが、市の希望により年代は非公表。濃厚接触者の市議4人を検査する。
 横須賀市は50代男性の死亡を発表した。4月28日に発熱があり、検査で感染が判明。入院時から中等症で、基礎疾患があった。新規感染者は15人。うち4人は市内の養護老人ホームの入所者と職員で、感染者が計5人となり、クラスターと認定した。
 川崎市の新規感染者は107人。100人を超えるのは1月21日(119人)以来。市は「直近2週間では、特に20~40代の男性の割合が大幅に増加している」と分析し、注意を呼びかけている。
 相模原市は22人の感染を発表した。このうち20~50代の男性3人は中央区の運送会社の社員。同社では既に社員2人の感染が判明しており、クラスターに認定した。
 藤沢市は12人、茅ケ崎市は8人の感染を発表した。
 ◇
 神奈川県は12日、新型コロナウイルス感染者のうち、10~90代の88人から変異株を検出したと発表した。このうち80代男性と90代男性の計2人は同じ施設の利用者で、4件目の変異株のクラスター(感染者集団)に含まれ、クラスターは10人になった。変異株感染者は1369人になった。
【関連サイト】神奈川県公式サイト

PR情報

神奈川の新着

記事一覧