高齢者でも医療従事者でもないのに…62歳の町長がワクチン接種「危機管理のため」

2021年5月12日 22時26分
兵庫県神河町の山名宗悟町長(同町のユーチューブチャンネルより)

兵庫県神河町の山名宗悟町長(同町のユーチューブチャンネルより)

 兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)が、65歳以上の高齢者でも医療従事者でもないにもかかわらず、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けていたことが12日、分かった。山名町長は「廃棄予定だった分を有効活用し、危機管理のために打った」と説明している。
 町長によると6日、同町で始まった高齢者ワクチンの集団接種の初日に接種を受けた。「公立神崎総合病院の開設者として病院の会議に週1~2回参加している」とした上で「院内での感染リスクを考えて接種した。制度上問題がないかもきちんと確認した」と話し、問題がないとの認識を示した。
 山名町長は4月下旬、前田義人副町長と町長のワクチン接種について協議し、副町長が病院に相談。病院の事務長から「キャンセルが出たワクチンなら対応できる」との回答があり、6日の廃棄予定分で接種を受けた。
 山名町長は2回目の接種も「ワクチンを無駄にはできないので受ける」としている。(共同)

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