輝く江戸浴衣柄マスク 粋な9種類、ネット販売で人気 日本ギフト大賞2021 東京賞に

2021年5月13日 07時15分

木彫り桜

 地域の文化に根差した独自性のある贈答品を表彰する「日本ギフト大賞2021」の都道府県賞「東京賞」に、伝統の染色法で染めた浴衣生地を使った江戸川区生まれの「江戸浴衣(ゆかた)柄マスク」が輝いた。区内に根付く染めと縫製の技術を融合させた粋でいなせな和柄は、ネット販売などで人気を集めている。 (井上幸一)

兜に矢じり

 区によると、「浴衣柄マスク」は昨年秋ごろ、区の名産品を販売するネットショップ「えどコレ!」を運営する「マイスタープロモーション」(西小岩)の三村英夫社長が企画。江戸期から続く長板染めの染元「高常」の四代目高橋栄一さんの伝統技術と、縫製会社を営む安川卓(たかし)さん(東京繊維業友会会長)の縫製技術をコラボレーションさせて商品化した。
 長板染めは、生地を付け台に張って型紙を押し当て、その上からのりづけをして染める技法。マスクは「木彫り桜」「兜(かぶと)に矢じり」「勝ち虫」など九種類あり、表は綿、裏地はポリエステルのリバーシブル仕様で手洗いして何度も使える。

勝ち虫(写真はいずれも江戸川区提供)

 今回の同大賞は、各界の著名人らによる選考委員会(委員長・永井多恵子せたがや文化財団理事長)が、二〇二〇年にギフトやサービスとして販売実績のある商品から各賞を選出した。
 浴衣柄マスクの価格は千円。ネットの「えどコレ!」や、しのざき文化プラザ(篠崎町七)の「伝統工芸カフェアルティザン」でも販売している。 

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