お帰り レッサーパンダ・風太 療養経て4カ月ぶり復帰 千葉市動物公園

2021年5月13日 07時21分

療養を終え、展示場に戻った風太=千葉市動物公園で(同園提供)

 千葉市動物公園のオスの人気レッサーパンダ「風太」が十日、口腔(こうこう)内の治療に伴う約四カ月の療養期間を経て、展示場に復帰した。
 園によると、風太は昨年末、餌が食べづらそうな様子を見せていた。獣医師が口の中を調べると、歯根にうみがたまったとみられ、右ほおに皮下膿瘍(のうよう)ができていた。加齢で同様の症状は出やすいという。園は風太を園内の治療・療養施設に移してうみを取り出し、経過観察をしていた。
 園によると、一時は低下していた食欲も回復。十日に展示場に戻ると、待ちわびたファンから「久しぶり」「戻ってきて良かった」と喜びの声を掛けられていたという。
 風太は一歳だった二〇〇四年に静岡市内の動物園から迎えられ、人間のような立ち姿で一躍、全国区の人気者になった。今年七月の誕生日で十八歳となり、人間であれば八十歳超の高齢。立つことはまれで、寝そべって過ごすことが多くなったが、今でも多くのファンが訪れているという。
 園の担当者は「皆さんに愛されている風太。これからも元気に長生きしてほしい」と見守っている。 (太田理英子)

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