足利市 2期8年、和泉市長退任「やり切ったという実感。支えてくれた人に感謝」

2021年5月13日 07時26分

市民から贈られた花束を手に退庁する和泉市長=足利市役所前で

 任期満了に伴う四月の足利市長選で敗れた和泉聡市長が十二日、退任した。最後の退庁を見送る約百五十人の市民や関係者らを前に、和泉市長は「やり切ったという実感。いまはとてもすがすがしい気持ち。八年間支えてくれたすべての人に感謝している」と語った。
 朝日新聞記者から転身し、二〇一三年五月、同市の十三代市長に就任、二期八年務めた。公設市場の民営化やJRあしかがフラワーパーク駅の開業、映像のまち推進と市内映画館の再開、小俣処分場用地の取得などに取り組んだ。災害に弱く長年の懸案だった中橋の架け替えについても、道筋を付けた。
 市幹部ら約六十人を集めた退任式では「私のまちづくりへの情熱は、みなさんの中に残る。共有した時間は私の宝」と感謝した。記者団には「記者、市長として走り続けてきた。ほっとした気持ちもある」と表情を緩めた。今後、英気を養って次の人生を考えるという。
 和泉市政を支えた池沢昭副市長も同日退任した。早川尚秀新市長は十三日朝、初登庁し、就任式に臨む。 (梅村武史)

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