平井英子さん死去 「兎のダンス」童謡歌手先駆け

2021年5月14日 07時23分

(ビクター提供)

 「兎(うさぎ)のダンス」「てるてる坊主」などで日本の童謡歌手の先駆けとして知られた平井英子(ひらいひでこ)(本名鈴木英(すずきひで))さんが二月二十一日、老衰のため死去した。百四歳。東京都出身。追悼ミサを親族で行う。喪主はめい江連恵美子(えづれえみこ)さん。
 一九二八年にデビューして幼少期から活躍し、童謡の普及に貢献。現在のレコード会社「ビクター」創立時に専属歌手第一号となり、中山晋平作曲の「アメフリ」「雨降りお月」「兎のダンス」「てるてる坊主」など多くの名作童謡を歌った。童謡劇「茶目子の一日」、流行歌「タバコやの娘」も大ヒットした。二十代で結婚後、歌手を引退した。
 二〇一四年に代表曲を収めたベストアルバムが発売された。

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