五輪中止、1日20万件検査 共産が都議選に向け重点公約発表

2021年5月14日 07時24分
東京都議会議事堂

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 共産党都委員会は十三日、七月四日投開票の都議選に向けた重点公約を発表した。今夏の東京五輪・パラリンピック中止や、一日二十万件以上の新型コロナウイルス検査の実施などを掲げている。
 重点公約は大きく七つの項目に分けて発表。第一の新型コロナウイルス対策の先頭に、東京大会中止を打ち出し、「コロナ収束のために力を集中するよう強く求める」とした。
 田辺良彦委員長は会見で「日本はワクチン接種が遅れ、医療従事者が不足している。その時に医師、看護師を動員し、(選手のための)病院を確保しようとしているのは率直に言って正気の沙汰ではない」と批判。都に対し「開催都市の責任が厳しく問われる。ただちに中止の決断を求めていきたい」と強調した。
 このほか新型コロナ対応として、大規模検査の実施や中小事業者への十分な補償などを盛り込んだ。東京外郭環状道路工事や羽田空港の新飛行ルート、カジノ・IRの誘致検討などは中止するとした。 (岡本太)

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