<新型コロナ>インド変異株 県内初確認 濃厚接触者2人も検査へ

2021年5月14日 07時36分
 神奈川県は十三日の県議会厚生常任委員会で、インドで猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染者を県内で初めて確認したことを明らかにした。男性の検体を検査していた国立感染症研究所から連絡があった。濃厚接触者二人も新型コロナ陽性が判明していて、今後、インド由来の変異株か確認するという。 (志村彰太)
 県によると、インド由来の変異株感染が確認されたのは五十代男性。国籍は明らかにしていない。二月からインドに滞在し、四月中旬に帰国。帰国前後のPCR検査では陰性だった。自家用車で帰宅し、自宅待機期間中の四月下旬に発熱などの症状が出て新型コロナの陽性が判明。肺炎像と基礎疾患があったことから入院した。濃厚接触者の二人も含め、既に回復している。
 県衛生研究所は現在、英国、南アフリカ、ブラジルの各変異株を検出する態勢を整えている。インド由来株には対応しておらず、今後態勢を整備する。
 インド由来の変異株は十日までに国内で七十人確認され、日本人の六割が持つ白血球型の免疫から逃れる能力があるとも指摘されている。

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