「五輪待つ みんなの思い」 藤沢のボランティアがモザイクアート 市庁舎に展示

2021年5月14日 07時34分

モザイクアートを制作したシティキャスト有志=藤沢市役所で

 東京五輪期間中に藤沢市で観光や交通の案内をする都市ボランティア「シティキャストフジサワ」の有志が、「コロナ禍でもみんなの気持ちを盛り上げたい」と五輪をテーマにしたモザイクアートを制作した。市民らから寄せられた「ピースサイン」の写真二千八十七枚を並べてデジタル処理し、市と五輪をつなぐ絵柄の作品に仕上げた。六月十日まで市庁舎一階ロビーに展示する。
 作品は縦八十四センチ、横百十九センチ。セーリング競技会場の江の島、海に浮かぶヨットとともに、市の花であるフジが五輪マークと同じ五色で描かれている。近寄って見ると、笑顔でピースサインをしている市民や手だけを撮った写真が敷き詰められているのが分かる。
 発案した遠藤瑞歩(みずほ)さん(24)によると、有志十一人がオンラインで打ち合わせ、それぞれ得意分野で力を発揮し、費用を負担した。写真はLINE(ライン)の活用に加え、来庁者に呼びかけたり、商店街でポスターを張ってもらったりして集め、目標に掲げた二千二十枚を超えた。
 遠藤さんは「前向きな気持ちで制作した。百点満点以上の出来。作品には五輪を待つ、みんなの思いが詰まっている」と笑顔で話した。大会期間中は江の島や藤沢駅などに設置するシティキャストのブースに展示する。 (吉岡潤)

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