<新型コロナ>千葉市 高齢者向け個別接種枠、1日当たり3割拡大へ

2021年5月14日 07時45分
 高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種について、千葉市は十三日、診療所などで行う個別接種の一日当たりの接種回数を約三割拡大する見通しを明らかにした。神谷俊一市長は「予約枠が拡大すれば、七月末までに(高齢者全員が)接種可能になる体制が組める」と話した。
 市では十日から市内約三百五十カ所(見込み)での個別接種、十二日から一会場での集団接種を開始。当初、市は高齢者全員の接種完了時期を八月末と想定して計画していたが、国が「七月末までに完了」との目標を掲げたのに合わせ、集団と個別両接種枠の拡大を急いできた。
 予約は集団接種に集中する一方、個別接種を行う医療機関から、ワクチンの供給量不足を懸念して予約枠拡大に慎重な声が上がっていた。国から六月末までに全高齢者分が供給される見通しが示されたため、市は改めて医療機関に予約枠拡大を要請。当初の計画では週二万五千回としていた個別接種回数を、週三万五千回程度に増やせる見込みになったという。
 また市は、十四日〜六月三十日の間、市内六区役所で接種予約方法の相談窓口を開設する。平日午前九時〜午後五時の間、特設サイトや電話を使った予約手順を対面で案内する。予約自体はできない。市によると、市ワクチン接種コールセンターや区役所には高齢者から予約手順の問い合わせが殺到し、対面の案内を希望する声もあったという。 (太田理英子)

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