須崎選手「金メダル」約束 レスリング女子出場決定 故郷の松戸市役所訪問

2021年5月14日 07時46分

母校の児童から届いた寄せ書きに「金メダルを取りたい」と話す須崎優衣選手=松戸市役所で

 東京オリンピックのレスリング女子50キロ級日本代表に決まった松戸市出身の須崎優衣選手(21)=早大四年=が十三日、同市役所を訪れ、本郷谷健次市長や市議会の木村みね子議長らに出場の報告をした。
 新型コロナウイルスの感染拡大で五輪開催に反対の世論も高まっているが、須崎選手は「自分にできることを精いっぱいやるだけ。開催されるなら、金メダルを取って市民の皆さんに勇気と感動を与えたい」と力強く抱負を述べた。
 須崎選手は小学一年の時に地元の松戸ジュニアクラブでレスリングを始め、中学二年で日本オリンピック委員会(JOC)のエリートアカデミーに入校。高校二年で全日本選手権を制するなど頭角を現し、二〇一七、一八年の世界選手権を二連覇した。
 しかし三連覇を狙った一九年世界選手権の代表を逃し、出場したライバル選手がメダルを獲得すれば五輪に内定する事態に。「代表の座はほぼ消滅しかけたが、〇・〇一パーセントの可能性があるなら頑張ろうと思った」と前を向き、白紙に戻った選考レースで代表を勝ち取った。
 須崎選手には母校の市立六実第三小学校の児童三百七十五人と教職員が書いた寄せ書きが届けられた。「長く厳しい道のりだったが、たくさんの人に支えられ、ここまできた」と感謝の言葉に実感を込めた。 (牧田幸夫)

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