県観光支援事業と感染拡大 知事「因果関係ない」

2021年5月14日 08時03分
 山本一太知事は十三日の定例記者会見で、群馬県民対象に宿泊や日帰りツアーの料金を補助する県の観光支援事業「愛郷ぐんまプロジェクト」と、新型コロナウイルス感染拡大の関係に触れ「因果関係はないと判断した」と明言した。プロジェクトは三月下旬に始め、四月末に中断した。
 県はプロジェクトに参加したホテルなど七百二十九施設を対象に、五月七日以降にアンケートを実施。うち四百七十五施設から回答があり「感染はなかった」という。ただ、残る二百五十四施設は回答せず、因果関係の判断はできない。
 また、潜伏期間を含む期間中の感染確認者への聞き取り調査では、県内温泉地の宿泊で感染した事実は把握していないという。ただ、日帰りツアーを含むプロジェクト全体の利用について確認しておらず、因果関係の判断はできない。
 山本知事はプロジェクトについて七日の会見で「やはり人が動くということはリスクがあると思う」と述べていた。 (池田知之)

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