<新型コロナ>「住民に説明がつく対応を」田村厚労相も苦言 首長らのワクチン先行接種、6市町で新たに判明

2021年5月14日 13時52分
新型コロナウイルスワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

新型コロナウイルスワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

 自治体の首長らへの新型コロナウイルスワクチンの先行接種が14日、少なくとも茨城、栃木、埼玉、岐阜、兵庫の5県計6市町で新たに判明した。中には職員を含む100人規模で受けた町も。田村憲久厚生労働相は「住民に説明がつく対応をしてもらいたい」と苦言を呈した。
 埼玉県寄居町の花輪利一郎町長(76)は、自身や副町長のほか町職員約100人が「医療従事者等」として一般高齢者に先行して接種したと記者会見で明らかにした。「接種会場で介助している。接種業務の従事者として、町を挙げての一大事業に率先して取り組む必要がある」と説明した。
 茨城県大洗町の国井豊町長(55)は、医療従事者向けの優先接種のために届いたワクチンを、4月30日に接種した。
 大洗町によると、国井町長は町消防本部消防長を兼務。救急搬送で新型コロナ患者と接触する可能性がある消防職員も優先接種の対象とする、町の規定に沿って接種したとしている。
 栃木県大田原市でも、津久井富雄市長(71)と副市長がキャンセルされた分を接種していた。 (共同)

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