国軍拘束のジャーナリスト北角さん、ミャンマーから帰国「多くの人にお礼」 

2021年5月14日 22時54分
ミャンマーでの収監から解放され、成田空港に到着した北角裕樹さん

ミャンマーでの収監から解放され、成田空港に到着した北角裕樹さん

 【ヤンゴン共同】国軍がクーデターで全権を掌握したミャンマーで「虚偽ニュース」を広めた罪で起訴され、収監中だったフリージャーナリスト北角裕樹さん(45)が14日に解放された。最大都市ヤンゴンの国際空港で全日空機に搭乗し同日夜、帰国した。4月18日に逮捕されて以来、26日ぶりの解放。成田空港で記者団の取材に応じ「多くの人が力を尽くしてくれた。支援してくれた方にお礼を言いたい」と述べた。
 自身の帰国について「ヤンゴンで起こっていることを伝えたい気持ちがあったが、悔しい気持ちだ」と述べた一方、今後に関し「しばらくはこちら(日本)で、ミャンマーで起こっていることを知ってもらう活動に取り組みたい」と語った。
 北角さんは13日、ヤンゴンの刑務所から警察施設に移送されていた。14日午前、警察車両に付き添われてワゴン車で空港に着き、車内から報道陣に会釈した。全日空機で給油地の那覇空港を経由し成田空港に到着した。
 軍政は13日夜、国営テレビを通じ北角さんを解放する方針を表明。「ミャンマーと日本の友好関係、今後の両国の将来」を考慮したと説明した。
 

関連キーワード

PR情報

国際の新着

記事一覧