<新型コロナ>知事「4波のうねりの中にいる」 「厳重警戒」月内維持 感染症対策本部会議

2021年5月15日 07時56分

危機感を示して感染拡大防止を訴える福田知事

 栃木県は十四日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、警戒度「厳重警戒」を今月末まで維持することを決めた。ただ、病床使用率や全療養者数などは上昇傾向にあり、福田富一知事は「第四波のうねりの中にいる。警戒度は次のステージへの瀬戸際」と強い危機感を示した。
 県によると、病床使用率は四月下旬の25%程度から38・1%(十三日現在)に上昇し、医療体制への負荷は高まっている。人口十万人当たりの全療養者数は一五・七人で、次の「まん延防止等重点措置」(二十人以上)に迫る。
 県民には、県境をまたぐ不要不急の移動は避けるよう求める。感染力が強いとされる変異株も増加していることから福田知事は「密閉、密集、密接それぞれについて徹底的に避ける努力を」と呼び掛けた。 (小川直人)

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