<新型コロナ>優先接種「先に説明すべきだった」 県東部3市町長が釈明

2021年5月15日 08時09分

医療従事者枠で接種を受けた理由を説明する伊豆市の菊地豊市長=伊豆市役所で

 県内でも伊豆市、小山町のトップが一般の高齢者に先行して新型コロナウイルスワクチンの接種を受け、清水町長が予約なしに接種を受けていたことが十四日、分かった。
 四月二十七日に接種を受けた伊豆市の菊地豊市長(62)。コロナ禍でも不測事態は起こるとして、「最高責任者が欠けるのは大きなマイナス材料。市長と副市長が接種できるなら、するべきだと判断した」と話した。
 一方、高齢者の予約受け付けで混乱する中で先行接種したことには「先に説明するべきだったかもしれない。その方が理解をいただけた」とも述べた。
 池谷晴一・小山町長(71)は、医療機関から「ワクチンが七人分余った」と連絡があり、町内部で検討、先月下旬に接種を受けた。その後、高齢者向けの予約受け付けが始まり、五時間弱で予約枠が埋まった。町長は十四日、二回目の接種を受けたが「一回目の時より後ろめたさはある。町民が不満に思うのも理解できる」と述べた。
 関義弘町長(67)が高齢者接種の初日の五月十一日に接種を受けた清水町。担当者によると、同町は四月下旬に高齢者の予約受け付けを始め、初日は電話がつながりにくかったが、現在も予約の一時停止はしておらず、混乱はないという。 (渡辺陽太郎、佐野周平)

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