油送管サイバー攻撃の「ダークサイド」活動停止か 資金引き出され

2021年5月15日 19時53分
 【ワシントン=吉田通夫】米南部を通る最大級の燃料パイプラインが操業を停止した問題で、サイバー攻撃を仕掛けたとされるハッカー集団「ダークサイド」が活動停止を表明したことが14日わかった。米国の複数のサイバーセキュリティー会社が明らかにした。
 セキュリティー会社はダークサイドが関係者に送ったロシア語の声明を入手したと公表。声明によると、ダークサイドは活動に必要なサーバーコンピューターや資金管理サイトを利用できなくなったうえ、資金が第三者に引き出された。米国の圧力もあり、活動を停止するとしている。
 米政府は公式の見解を示していない。
 燃料不足を心配した市民が給油所に押しかける混乱は14日も続き、給油所情報を提供するガスバディ社によると午後4時すぎ現在、首都ワシントンの8割超、南部ノースカロライナ州の6割超の給油所が在庫不足や在庫切れに陥った。

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