伊東市長選告示 地域経済回復など争点 現新の一騎打ち

2021年5月17日 07時18分
 任期満了に伴う伊東市長選が十六日、告示された。再選を目指す現職の小野達也さん(58)=自民、公明推薦=と新人でフィットネススタジオ経営の石島明美さん(53)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。新型コロナウイルスで打撃を受けた地域経済の回復や移住定住施策などが争点となる。投開票は二十三日。
 小野さんは「今は命を守る」を最優先に、コロナ対策の継続を主張。同時に、新しい観光スタイルの確立にも力を入れる。
 石島さんは「全国一の観光の街」を目指して、地域の魅力を生かした街づくりやPRを提案。空き家活用など移住施策も訴える。
 十五日現在の選挙人名簿登録者数は五万九千八百八十九人。 (山中正義)

◇両候補の第一声(届け出順)

◆小野達也(おの・たつや)さん(58) 「新しい伊東を構築」
無現<1> 自公
 命を守ることを第一に、(新型コロナウイルス禍の)危機的な経済状況を乗り越える政策を着実に行う。観光地として生き残るには新しい伊東スタイルを構築しなければいけない。コロナ危機を乗り越えた上で、市のさまざまなエリアが持つ魅力を発信、多くの人にいろいろな目的を持って来てもらえる仕組みを作る。
 危機管理もしっかりする。街中に防犯カメラを設置し、子どもから高齢者までを守り、観光客も安全に楽しめるようにする。
 子育て世代には幼稚園での給食開始など、高齢者には外出を促すクーポン券発行で健康寿命を延伸する。年代や地域で課題は違う。一人一人を支えることが市の発展につながる。
市長・伊豆半島7市6町首長会議長(元)水産加工業・県議▽焼津水産
◆石島明美(いしじま・あけみ)さん(53) 「心をつなぐ政治を」
無新
 市民が将来に希望を持てるように市長になろうと立候補を決めた。私が市長にならないと伊東の街が駄目になる。私たちが幸せになるための政治をやりたい。
 新型コロナウイルス禍で普通の生活を送れなくなった人たちがいる。仕事をしたくても、仕事をもらえなくなった人もいる。一方、自分の生活は変わっていないから、街や伊東の政治に関心がない人がいる。
 伊東は地元の人と移住者がいて、観光客が来る特殊な街。市長がリーダーシップを取っていかなければいけない。私は人々のことを見て、声に耳を傾けている。一人一人と心をつないでいく自信がある。暮らしたいと思って人々がやってくる伊東をつくっていく。
運動ジム経営(元)フィットネス指導員・自動車部品会社員▽中央大

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