ロボッツ 涙のB1初昇格 「感無量」ファンもらい泣き プロバスケPO第2戦 仙台との激戦制す

2021年5月17日 10時40分

涙ながらにファンに感謝する平尾充庸キャプテン(中)=水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで

 男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)プレーオフ(PO)準決勝の第二戦で、茨城ロボッツは十六日、81−78で仙台89ERS(エイティナイナーズ)との激戦を制し、涙のB1昇格を決めた。ロボッツの昇格は、二〇一六年のリーグ参入以降初めて。
 「最後の一秒まで戦わないと勝てないと思っていた」。指揮官のリチャード・グレスマン・ヘッドコーチ(HC)が試合後にそう語ったように、最後まで手に汗握る展開だった。
 前半は、ロボッツの守備にほころびが出て、仙台にノーマークでシュートを打たせてしまうなど、優位に試合を進められ、40−43で折り返した。
 後半も、取っては取られてのシーソーゲーム。試合終了まで残り1分9秒、3点リードの場面で、相手のスリーポイントシュートで同点に追いつかれたが、ロボッツのマーク・トラソリーニ選手のレイアップシュートで勝負を決めた。
 一七年加入の平尾充庸(あつのぶ)キャプテンは「ロボッツに来てよかった。本当にありがとうございます」と涙ぐんでファンに感謝を述べた。最前列で応援した水戸市の自営業、三村達哉さん(57)は「感無量。ドキドキする展開で嫌な感じもしたが、振り切ってくれて良かった」ともらい泣きしていた。
 PO決勝は、同じく二連勝で勝ち上がった群馬クレインサンダーズ(東地区一位)と二十二日から、アウェーで戦う。グレスマンHCは「群馬はB2で最も強いチームだが、勝てない相手はない」とB2制覇に意気込んだ。(保坂千裕)

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