<新型コロナ>アベノマスク「何をいまさら」 緊急事態宣言解除の日に県内でも配布始まる

2020年5月15日 02時00分

布マスクを配達する郵便局員=守谷市本町で

 政府が全世帯へ配る布マスクの配達が十四日、ようやく県内でも始まった。日本郵便によると、守谷市と神栖市を皮切りに順次、県内各地で配布する。ただ、両市以外の郵便局に届く日は決まっておらず、県内百三十三万世帯に配り終える見通しは立っていない。
 人口あたりの感染者数や、確保した枚数などを考慮し、配布自治体の順番を決めている。守谷市では約二万九千世帯に一週間ほどで配る。守谷市本町の守谷郵便局では、職員がバイクの後ろにマスクを積み込み、午前十時ごろに次々と出発した。
 布マスクは安倍晋三首相が新型コロナウイルスへの感染予防対策の目玉として打ち出したが、「アベノマスク」とやゆされ、一部に不良品が発覚。回収騒動もあって配布に遅れが生じている。
 守谷市の主婦(36)は「緊急事態宣言が解除される日に配られても、何をいまさらという感じ。市から不織布マスクなどが五枚配られ、しばらくは足りる。夫の通勤用のストックには使えるかもしれない」と話した。(宮本隆康)

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