二階幹事長「関与していない」 河井案里氏陣営への1.5億円提供、幹事長代理「選対委員長が…」

2021年5月17日 21時03分
菅首相(左)とともに自民党役員会に向かう二階幹事長

菅首相(左)とともに自民党役員会に向かう二階幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、2019年参院選の広島選挙区での公選法違反(買収)事件を巡り、有罪となった河井案里元参院議員の陣営に対する1億5000万円の提供に「関与していない」と語った。会見に同席した林幹雄幹事長代理は「実質的には当時の(甘利明)選対委員長が広島を担当していたので、よく分からないということだ」と補足した。
 二階氏は3月、案里氏の夫で公選法違反の罪に問われた元法相の前衆院議員、河井克行被告が議員辞職を表明した際も「党としても他山の石として対応しなければならない」と、当事者意識を欠く発言をした。
 自民党本部は19年参院選で、河井氏陣営に別の自民候補者の10倍もの資金を投入。当時の安倍晋三首相や官房長官時代の菅義偉首相が現地入りし支援した。二階氏は当時も幹事長を務めていた。(山口哲人)

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