熊谷市 女子プロサッカーチーム本拠地に エルフェン埼玉と協定
2021年5月19日 07時39分
9月開幕予定の国内初の女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に参戦する「ちふれASエルフェン埼玉」が、熊谷市とホームタウンの連携協定を結んだ。狭山、日高、飯能に次いで4市目。
エルフェンの前身は狭山市で発足した少女クラブチーム。2002年に日本女子サッカーリーグ(後の「なでしこリーグ」)に加盟した。WEリーグでは熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をホームグラウンドにする。エルフェンの田村貢社長は「スポーツ振興と地域振興に貢献していきたい」と述べ、同市の富岡清市長は「街をあげてもり立てていきたい」と期待した。
WEリーグは9月から来年5月まで開催予定。計11チームがリーグ戦を戦い、県内からはエルフェンのほかに「浦和レッドダイヤモンズレディース」と「大宮アルディージャVENTUS」が参加する。 (渡部穣)
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