<コロナ緊急事態>県立の休校、来月末まで 知事が会見

2020年4月25日 02時00分

県立学校の休校期間延長などを発表した大井川知事=県庁で

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、大井川和彦知事は24日の記者会見で、県立学校の臨時休校期間を5月31日まで延長すると発表した。県外からの来客が問題化している県境のパチンコ店に対し、休業要請に従わない場合、店舗名公表に踏み切る方針も表明。一方、休業要請に応じた事業者に最大30万円を支給する「協力金」の申請受け付けは、大型連休後の5月中旬になるとの見通しを示した。 (宮尾幹成、鈴木学)
 県は、これまで五月六日までとしていた県立学校(中学、高校、中等教育学校、特別支援学校)の休校期間を三十一日まで延長する。
 知事は会見で、「最近の感染者の状況を踏まえ、六日で解除することは現実的でない」と指摘。新たな期限は、既に方針を打ち出した愛知県を参考に「ちょうどいい区切りとして選んだ」とした。県内各市町村にはこの日、小中学校の休校も準じるよう要請した。
 すでに土浦市や古河市などが方針に従うことを明らかにしている。
 休校中の対応として、一~二週間に一回程度、児童・生徒の健康状態を確認するほか、分散登校や家庭訪問時に課題を出して回収し、確認やテストを実施するとした。授業動画の配信などオンライン学習も促進する。知事は「仮に一年間再開できないとしても、しっかりと教育を行う心積もりでやっている」と述べた。
 学校再開の基準については「再開に対する県民の気持ちはセンシティブで、慎重にならざるを得ない。政府にガイドライン作成を要請している」と説明した。

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