IOCコーツ氏、緊急事態宣言下でも五輪「答えはイエス」

2021年5月21日 20時29分
記者会見するIOCのコーツ調整委員長(モニター内)。右は東京五輪・パラリンピック大会組織委の橋本聖子会長=21日、東京都中央区(代表撮影)

記者会見するIOCのコーツ調整委員長(モニター内)。右は東京五輪・パラリンピック大会組織委の橋本聖子会長=21日、東京都中央区(代表撮影)

 東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ調整委員長は21日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令された状況でも大会開催が可能との認識を示した。東京五輪・パラリンピック組織委員会などとの合同会議終了後の記者会見で、宣言下でも開催するか問われ、テスト大会が安全に行われてきたことを挙げて「答えはイエスだ」と明言した。
 橋本聖子会長は両大会で来日する大会関係者を延期前の約18万人から約7万8千人まで圧縮したと明らかにした。大会の医療体制の合理化を進め、現時点で1日当たり医師は最大230人程度、看護師は最大310人程度が必要だと想定していると説明。「全体の8割程度について見通しがたっている」と語った。
 「新型コロナ対応に直接従事している医療体制に支障のない形で構築していく必要がある」と述べ、大会の医師はスポーツドクターが主体になることも明らかにした。大会指定病院は「都内9カ所の病院からおおむね内諾をいただき、都外20カ所の病院とも調整を進めている」と述べた。(共同)

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