<新型コロナ>職員6人は県内在住 千葉の福祉施設集団感染

2020年3月31日 02時00分
 県は二十九日夜、新型コロナウイルスの集団感染が起きた千葉県東庄町の障害者福祉施設「北総育成園」で感染した職員に、潮来、神栖、行方の三市の在住者六人が含まれると発表した。三市は公共施設の休館、学童保育施設の休止、学校の部活動の中止などの対応をしている。
 県疾病対策課によると、県内在住者で感染が確認された六人は潮来市の四十代男性、神栖市の二十代男性、二十代と三十代女性の計三人、行方市の二十代男性、五十代女性の二人。千葉県が検査したため、千葉の感染者数に含まれる。
 いずれも渡航歴はなく、二十八日に検査し陽性と判明した。神栖市の二十代女性が千葉県内の感染症指定医療機関に入院しており、ほかの五人も入院予定。茨城県が濃厚接触者を調査している。
 神栖市は保育園や学童保育施設の計四カ所を休止。利根川を挟んで隣接する千葉県香取市でも感染者が確認されたことから、公共施設を休館・閉鎖したり、部活動を中止したりするなどの対応を取っている。
 潮来市も公民館や文化・運動施設を休館にし、公立小中学校の離任式の中止などを決めた。妊婦や人工透析を受けている患者を対象にマスクを配布する。
 行方市は四月一日に再開予定の文化会館などの休止期間を月末まで延長し、部活動を中止とした。医療機関や介護施設にマスクを配布する。(水谷エリナ)

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