<茨食健美・大和沙織のこだわりレシピ> ピーマンご飯 旬に丸ごと簡単に

2020年3月29日 02時00分
 新型コロナウイルスで、いつ落ち着くかも分からない毎日が続いていますが、そんな中でも変わらず春の訪れを感じます。スーパーに並ぶ春野菜の種類も増えてきました。
 今回は、年中、出回ってはいますが、これから旬を迎えていくピーマンを丸ごと使った簡単なレシピをご紹介します。
 新鮮なピーマンは種もヘタも柔らかく、実は丸ごと食べられます。ヘタは緑で黒ずみがなく、皮にはツヤとハリがあり、緑色が濃くふっくらとしたものがおいしいポイントです。
 ピーマンはトウガラシを辛みのない品種に改良したもので、一般的な緑色のピーマンは未熟果です。緑色の時に収穫せずさらに育てると、赤ピーマンなどになります。
 血液をサラサラに保つピラジンという成分が含まれており、脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立つと言われています。このピラジンや他にもカリウムなどは特に種に多く含まれます。また、ビタミンCも豊富で、その量はトマトの約五倍と言われています。
 今回のピーマンご飯では、ピーマンの緑の部分は一緒に炊き込まず、炊き上がってから加えてさっと蒸らします。これは鮮やかな色を残すためと、ピーマンに豊富に含まれるビタミンCをより効率良く取るためです。
 ですが、「今日はもう疲れた、包丁も何も使いたくない!」という時は、ピーマンを丸ごと、鶏胸肉は鶏ひき肉に替えて全て一緒に炊き込んでしまいましょう! しんなりピーマンもまた違ったおいしさです。

【材料1人分】

(216キロカロリー、塩分1.5グラム)
米 2合
塩 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
水 2合の目盛りまで
ピーマン 4個
鶏むね肉 1/2枚

【作り方】

(1)米をとぎ、内釜に塩、しょうゆとともに入れる。
(2)2合の目盛りまで水を入れる。
(3)ピーマンは種とヘタの部分を細かく刻み、緑の部分は1センチ角に切る。鶏肉は皮を取り除いて1センチ角に切り、種とヘタを混ぜる。
(4)鶏肉と種、ヘタを混ぜたものを(2)の上に乗せて普通に炊く(早炊きでもOK)。
(5)炊き上がったらピーマンの緑の部分を入れて2~3分蒸らす。
<やまと・さおり> 管理栄養士、料理研究家。1989年、水戸市生まれ。東京農大卒。市内で「お料理教室オムスビ」を開講している。

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