<新型コロナ>5例目の関係者 4人感染確認

2020年3月26日 02時00分
 県が二十四日に感染者として明らかにした五人のうち四人は、県内五例目に当たるつくば市の八十代男性の関係者。妻と娘、家政婦の三人に加え、この夫妻にダンスを教えたつくば市の四十代の社交ダンス講師男性になる。
 講師は、十四日にせきが出始め、十六日から発熱が続いていた。一月二十日~二月一日に、感染がまん延しているイタリアに滞在していたという。
 木庭愛・保健福祉部長は「イタリア滞在から症状が出現するまで一カ月以上あり、海外でウイルスに感染し、レッスンを通じて夫妻に感染させたと結論づけることに十分な証拠はない」としている。講師のレッスン場所などについて、県は調査中としている。
 娘は静岡県で医師をしているが、十一日から父親の付き添いなどで主につくば市に滞在していた。感染者の診察に当たったかなどについて、県は把握していないとしている。
 県は、八十代男性のウイルスがどこに由来するのかの調査を国立感染症研究所に依頼しているという。結果を基に、「感染源がどこかなどを判断したい」としている。
 残りの一人は、牛久市の四十代のゴルフ場従業員男性。ゴルフ場のキッチンで働き、二十日から発熱や倦怠(けんたい)感などがあった。二週間以内に都内で飲食などをしたことは確認しているが、感染経路は調査中という。
 感染者五人のうち家政婦は症状がなく、残る四人は軽症という。 (鈴木学)

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