小池知事「より全体を把握して報道できる体制に」 新規感染者数の速報取りやめ<新型コロナ>

2021年5月24日 12時22分
取材に応じる小池百合子知事=24日午前、都庁で

取材に応じる小池百合子知事=24日午前、都庁で

 東京都の小池百合子知事は24日、都庁で報道陣の取材に応じ、都が毎日午後3時に発表している新型コロナウイルス感染者数の速報を取りやめることについて「これまで、ばらばらで出ていた数字などもまとめてお伝えすることによって、より全体を把握して、みなさんが報道できる体制にしたい」と述べた。
 都は同日からは毎日午後4時45分に、検査件数や区市町村別などの情報を盛り込んで公表する。小池知事は「職員の数も限られている中で、いま、変異株やワクチン接種ということで、やりくりということで、業務内容も含めて調整をした結果」と午後3時の速報を取りやめた背景を説明した。都民への情報発信の後退を懸念する記者の問い掛けには答えなかった。
 この日、自衛隊が高齢者を対象に運営する新型コロナウイルスワクチン大規模接種センターが開設されたことについては、都が東京会場と東京駅を往復する無料シャトルバスを運行することに触れ「よく地理が分からない方は、お使いいただければ」と利用を呼び掛けた。
 また21日に公表した、都独自の大規模接種会場の設置について「都の施設をうまく活用することで、(菅義偉首相らが掲げる「高齢者向け接種の7月末完了」などの)スケジュールもできるだけ前倒しにできるような状況をつくっていきたい」とした。

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