ワクチン接種の対価、週150回以上で3000円上乗せ 政府追加支援策
2021年5月25日 11時43分
加藤勝信官房長官は25日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチン接種促進のための追加支援策を発表した。接種回数の多い診療所への支援費用上乗せや、ワクチンの打ち手として救急救命士や臨床検査技師の活用を検討することなどが柱。現行で1回当たり2070円としている接種の対価は、最大で5070円に増額となる。
接種の対価は、各診療所が7月末まで4週間以上接種した場合、週100回以上なら1回2千円、週150回以上なら1回3千円をそれぞれ上乗せする。病院や診療所が1日50回以上接種すれば10万円を支援する枠組みも設け、個別接種する医療機関の拡大を図る。 (共同)
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