常温保管のワクチン、119人に誤接種 冷蔵庫のプラグ抜けかかり…横浜市<新型コロナ>

2021年5月28日 19時45分
横浜市役所

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 横浜市は28日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、誤って常温で保管したワクチンを高齢者119人に接種したと発表した。保管用冷蔵庫に電気が通じていなかったのが原因とみられる。健康被害は考えにくいとしている。対象者の2回目の接種後に抗体検査を行い、十分な抗体が確認できない場合は再び接種する。保管温度を超えた未使用ワクチン247人分は廃棄する。
 市によると、会場の瀬谷スポーツセンター(瀬谷区)で27日午前10時半ごろ、ワクチンを冷蔵庫から取り出そうとした薬剤師が庫内が冷えていないことに気づき、確認したところ、電源プラグがコンセントから抜けかかり、通電していなかった。同8時半ごろに取り出した別の担当者は気付いておらず、同10時から接種が始まっていた。
 ワクチンは解凍した後、冷蔵庫で2~8度で保管するが、庫内の温度記録計によると、前日夕方から8度を上回っていた。(杉戸祐子)

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