鹿島アントラーズ新体制発表 新監督ザーゴ氏が意気込み

2020年1月24日 02時00分

鹿島アントラーズ新監督に就任したアントニオ・カルロス・ザーゴ氏(後列右から3人目)と新加入の選手=神栖市で

 サッカーのJ1鹿島アントラーズは二十三日、神栖市内で今シーズンに臨む新体制を発表した。新しく監督に就任したアントニオ・カルロス・ザーゴ氏(50)は会見で「新たな歴史を刻みたい。クラブの伝統であるタイトルを増やし、自分の考える指導の下でいいサッカー、華麗なサッカーを実現したい」と意気込んだ。
 昨季、鹿島は天皇杯決勝でヴィッセル神戸に敗れるなどし、タイトル獲得はかなわなかった。今季は、新たに十一人の選手をチームに迎え、国内三大タイトルの獲得や、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)二度目の制覇を狙う。
 今季のスローガンには、「Football Dream-みせる-」を掲げた。ピッチでは積極的に主導権を取りに行き、ビジネスでは新しい価値観の創出を目指す。さまざまな変化をサポーターに「見せる」ことや、ポジティブなサッカーで「魅(み)せる」ことをテーマとした。
 事業面では、顔認証によるスタジアム入場と決済などで便利な環境の整備、試合開催日のイベントや飲食売店を場外にも展開することによるにぎわい創出などに取り組むとしている。コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」のチームを設立し、eスポーツでも世界一のクラブを目指すという。
 今季初戦は二十八日午後七時からカシマサッカースタジアム(鹿嶋市)で。ACLプレーオフでメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と対戦する。 (水谷エリナ)

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