全国に潜む妖怪 会いに来ませんか 所沢・角川武蔵野ミュージアム

2021年6月1日 08時02分

妖怪たちを間近で見られる部屋もある=所沢市で

 妖怪をテーマにした特設展が、所沢市の角川武蔵野ミュージアム・グランドギャラリーで開催されている。全国の「ご当地妖怪」や、3D映像のろくろ首が迫りくる「覗(のぞ)きからくり」などを楽しめる。
 雷や噴火といった自然現象から妖怪が生まれた変遷をたどれる「妖怪回廊」、四十七都道府県のご当地妖怪三百点を紹介するコーナーなどがある。埼玉エリアでは、僧侶の姿で子どもを連れ去る「夜道怪(やどうかい)」、毛むくじゃらで人とも獣ともつかない「血塊(けっかい)」などのパネルを展示。覗きからくりでは、壁穴からのぞき込むと、「世にもおぞましい女性の姿に出会える」(広報担当)という。
 京の都や、最初の幕府が開かれた鎌倉に通じる道が整備された所沢は、古くからにぎわい、さまざまな妖怪伝説が語り継がれてきたことでも知られる。アニメや漫画などポップカルチャーの発信拠点を目指す同ミュージアムは、妖怪についても随時発信する方針で、今回もその一環という。
 九月二十日まで。チケットのオンライン購入価格は大学生以上千六百円、中高生千円、小学生八百円、未就学児無料。
 問い合わせは同ミュージアム=電0570(017)396=へ。 (加藤木信夫)

関連キーワード

PR情報

埼玉の新着

記事一覧