神奈川県 五輪のパブリックビューイング中止も、横断幕掲出は再延期「お祭り感出すべきでない」

2021年6月3日 17時39分
片瀬東浜海水浴場に設置予定のライブサイトのイメージ図(県提供)

片瀬東浜海水浴場に設置予定のライブサイトのイメージ図(県提供)

 神奈川県は3日、東京五輪とパラリンピックの競技を大型ビジョンで見るパブリックビューイング「ライブサイト」について、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、中止も含めて検討すると発表した。また、五輪開幕(7月23日)50日前に当たるこの日に延期した「TOKYO2020」などと書かれた横断幕の掲示を再延期した。(志村彰太)
 ライブサイトは、五輪のセーリング会場の江の島に近い片瀬東浜海水浴場(藤沢市)と、小田原城址公園(小田原市)に設け、昨年度の時点では大会の全期間で開設する方針だった。千葉秀之担当部長は「仮に無観客開催になれば、ライブサイトで人を集めるのは適切ではない」とする。
 開設するとしても、片瀬東浜海水浴場はセーリング期間中の7月25日~8月5日(5日は予備日)、小田原城址公園はパラ期間のうち8月28、29日、9月4、5日に限定する。受け入れ人数や予約制にするかなどは未定という。ステージイベントや競技体験も見直す方針。
 横断幕は、当初は開幕100日前の4月14日から掲示する予定だったが、50日前に延期していた。再延期後の掲示時期は未定。千葉担当部長は「今は新型コロナ対策が最優先で、お祭り感を出すべきではないと判断した」としつつ、「せめて大会期間中、江の島周辺には掲示したい」と話す。

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