農園に「青空カフェ」きょうオープン 手作りサンドなど販売 「芳蔵園」で毎週金曜

2021年6月4日 07時07分

手作りのサンドイッチなどをテーブルに並べる加納慶太さん(左)と智恵さん(中)。後方はキッチンカー=船橋市で

 船橋市二和東でナシ栽培などを営む芳蔵園が四日、「青空カフェ」をオープンさせる。農産物販売所兼加工場の一角に椅子やテーブルを並べ、キッチンカーで手作りサンドイッチや飲み物を販売する。開店は当面、毎週金曜の午前十時〜午後四時。園代表の加納慶太さん(28)は、知人が手掛けた作物や加工品も販売することで「農家のアンテナショップにしたい」と話す。
 加納さんは六代目。ナシをはじめ、商品として出荷できない農作物に心を痛め、昨年十月にはナシのドライフルーツ生産に取り組んだ。「コロナ禍で外で楽しめないから、販売所や広い農園を活用しよう」とカフェづくりを計画。今年一月には、軽トラの荷台を改造したキッチンカーを導入した。
 提供するのは、園内で育てたナシやブドウを挟んだサンドイッチ。他にも仕入れたイチゴ、キウイ、イモ、マンゴーなどを使っている。値段は一個四百〜七百円ほど。妻の智恵さん(28)らが手作りする。飲み物はホットコーヒー、紅茶、トマトジュースなど。
 販売所兼加工場は二階建てで、屋根部分が張り出しているため、その下方をカフェスペースに充てた。隣接するナシ畑での飲食も可という。近く土曜か日曜も開店するなど、営業日を増やす予定の加納さんは「ゆっくりと飲食や会話を楽しんでいただきたい」と話している。 (保母哲)

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