米当局の認知症新薬審査に注目 エーザイなど開発

2021年6月5日 19時47分 (共同通信)
 米東部メリーランド州にある食品医薬品局(FDA)本部=8月29日(ロイター=共同)

 米東部メリーランド州にある食品医薬品局(FDA)本部=8月29日(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は7日までに、製薬大手のエーザイと米バイオジェンが共同開発するアルツハイマー病治療薬候補「アデュカヌマブ」を承認するかどうか判断する。メーカー側は早期の認知症の悪化を抑えると主張。だが臨床試験(治験)は明確な有効性を示していないとの専門家らの根強い反論もあり、審査の結果が注目される。
 アルツハイマー病の薬では症状を一時的に緩和するものはあるが、原因に直接作用する根本的な治療薬はない。新薬は20年近く現れておらず、米国の主要な患者団体は承認を期待する。FDAの判断は日本にも大きな影響を及ぼしそうだ。

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