高須院長「お金目当てで理由ない請求」全面的に争う姿勢 愛知県知事リコール不正の損賠訴訟で初弁論

2021年6月7日 11時42分
高須克弥氏=2021年2月撮影

高須克弥氏=2021年2月撮影

  • 高須克弥氏=2021年2月撮影
  • 昨年8月、街頭で行われた署名収集活動(左奥は、リコール活動団体事務局長の田中孝博容疑者)=名古屋市で
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)を巡る署名偽造事件で、「不正署名をした」などと責められ精神的苦痛を受けたとして、署名を集めた同県の男性(73)が、運動を主導した「高須クリニック」の高須克弥院長らと活動団体に、慰謝料など損害賠償500万円を求めた訴訟の第1回口頭弁論が7日、名古屋地裁(斎藤毅裁判長)で開かれ、高須氏らは請求棄却を求めた。
 閉廷後、高須氏は代理人を通じ「(署名偽造で)個人情報の流出で損害があれば責任を取るが、お金目当てで理由のない請求については全面的に争う」とコメントした。
 他に提訴された運動事務局長の田中孝博容疑者=地方自治法違反容疑で逮捕=も「偽造署名の内容が具体的ではない」などとして請求棄却を求めた。
 訴状によると、男性は昨年6月、10万円を寄付しボランティアとして参加。請求代表者の一人として署名活動した。
 だが不正疑惑が表面化すると、署名した人から「ぐるだったのでは」「自分の署名も不正と見られる」と責められたと主張している。 (共同)

関連キーワード

PR情報