足の爪切り 爪切り屋・足楽 足のお悩み、早めの一歩を

2021年6月8日 07時27分

店長の今村佳子さん=いずれも東京都中央区の爪切り屋・足楽日本橋三越前店で

 年々、足の爪切りが苦行になってきた。足を曲げるのも腰を曲げるのも、老眼の目を酷使して爪を見つめるのも、ツライ。はてさてどうしたものかと悩み始めたころ、見つけたのがこちら。足の爪切り専門店「爪切り屋・足楽」。
 現在、フランチャイズも含めて首都圏に4店、関西に2店あり、いずれもドイツ式フットケアスクール「アカデミー オブ トータルセラピー」の卒業生がスタッフ。学院長の中村美紀さんがドイツでポドロギー(足病学/医療的フットケア)を学び、日本の法制度やニーズに合わせて再構築したノウハウ「JPポドロジー」を教えている。看護師、介護士、エステティシャンなど、本業に役立てようと受講する人が大半だが、フットケアを専門的に志す人も増えつつある。
 訪れたのは直営店の日本橋三越前店。店長の今村佳子さんに担当してもらい「足爪ケア40分」(4400円)を体験。まずは5分間の「足浴」で爪をやわらかくし、爪周りを洗浄。挟まりがちなゴミも丁寧に除去してくれる。爪切りはまず「角用ニッパー」で爪のサイドを整えてから「大ニッパー」で全体をカット。

明るく清潔感のある店内

 爪の形はトウモロコシの粒のように四角いが角を落とした形状が理想で、長さは指先を触った際、爪と皮膚を同時に触れるくらいがベストだという。「爪の角がひっかかりづらくなり、指のふんばりが利くんですよ」(今村店長)
 やすりで断面を整え、洗浄後、ローションで保湿し、終了。かゆいところに手が届くような施術で、仕上がりは満足。痛みもなかった。
 メニューは爪切りだけでなく、角質や巻き爪のケアもある。客層は8割が50歳以上で男女比は3対7。多くは足爪にトラブルを抱えており、ここは駆け込み寺のような存在になっている。例えば、加齢により爪が厚くなり、自分で切れないから放置して変形し、痛みが出て、まともに歩けなくなることもあるとか。たかが爪、されど爪…。ケアするなら早めに一歩を踏み出したい。 (村手久枝)
 日本橋三越前店:中央区日本橋室町1の9の4 井上第三ビル2階。11〜19時(土日祝10〜18時)。火曜休。都内には銀座、人形町にもある。出張料金を払えば、自宅でも施術可。(電)03・6826・1906

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