ミャンマー国軍批判の記者ら強制送還されず 弾圧逃れ入国したタイで逮捕後、第三国へ

2021年6月8日 19時11分

ミャンマーの最大都市ヤンゴンで5月24日、国軍に抗議するデモの参加者たち=AP

 【バンコク=岩崎健太朗】ミャンマー国軍に批判的な報道を続け、隣国タイに逃れた後、タイ当局に逮捕された民間放送「ビルマ民主の声(DVB)」の記者ら5人が「安全な第三国」に出国した。DVBが7日に明らかにした。
 記者らは国軍の弾圧を逃れてタイ北部チェンマイに越境したが、5月9日に不法入国容疑で逮捕され、同28日に禁錮7月、執行猶予1年などの判決を受けた。支援者らは、ミャンマーに強制送還されれば、「命に危険が及ぶ可能性がある」と訴えていた。
 DVBは出国先を明らかにしていないが、「安全な渡航に尽くしてくれたタイや各国の人たちに感謝する」との声明を出した。

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