東京都の中学校でインド株のクラスター 1日で最多、計11人 小池知事「しっかり分析したい」

2021年6月9日 20時02分
小池百合子知事

小池百合子知事

 東京都は9日、新型コロナウイルス感染者のスクリーニング検査の結果、10人が感染力が強いインド由来の「L452R」に感染したことが確認されたと明らかにした。都は5月下旬からインド株の感染者を発表しているが、1日の発表数では最多。いずれも8日にインド株への感染が確認された中学生1人と同じ中学校の生徒や家族といい、計11人のクラスターとなった。いずれも軽症で自宅療養中といい、海外渡航歴はないという。
 都によると、この日の10人は男子生徒4人、家族6人。4家族のうち2家族で家庭内感染が発生しており、感染者には10代未満の男児も含まれていた。同時期に複数の感染者が発覚したため、感染経路は確定していないが、生徒らは「学校内である程度仲の良い子。クラスメートでない人も含まれている。行き帰り一緒の仲が良い子」だったとしている。
 保健所が中学校や家族について約100人のPCR検査を行い、ほかに感染者がいないか調べている。小池百合子知事は「事例をしっかりと、把握、分析をしていきたい」と述べた。

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