<コロナと生きる@いばらき>県内感染者 累計1万人超 ペース落ち着くも、変異株の拡大警戒

2021年6月11日 07時28分
 茨城県内の新型コロナウイルス感染者が十日、累計一万人を超えた。九千人を超えてから二十五日後。千人を上積みするペースは今年四〜五月ごろに比べてやや落ち着き、二〜三月ごろの水準に戻っている。ただ、変異株の感染が拡大しており、予断を許さない状態が続く。 (宮尾幹成)
 県内初の感染者が確認されたのは昨年三月十七日。累計が千人を超えたのは、それから二百四十五日後の十一月十七日だった。
 この間、四月中旬〜五月中旬には国の緊急事態宣言が全国に発令され、本県は重点的な対策が必要な「特定警戒都道府県」に指定されている。とはいえ秋以降の感染拡大に比べれば、感染者数の伸びはまだ緩やかだった。
 「千人」が「二千人」に上積みされたのは二十七日後の十二月十四日で、それ以前の十倍近いペースになったことになる。
 最もペースが早かったのは「三千人」(一月九日)から「四千人」(一月二十日)までの十一日間。その後は、「六千人」(三月八日)から「七千人」(四月九日)までの三十二日間が最も遅く、半月〜一カ月程度の範囲で一進一退を繰り返している。
 本県の人口は約二百八十七万人。県内で計上されている感染者の全てが県民ではないが、一万人は人口の0・35%に当たる。
 人口当たりの感染者数が最も多い東京都(人口約千三百九十六万人)で感染者数が0・35%を超えたのは昨年十二月中旬で、本県より半年ほど早い。現在は1・18%に達している。
 一方、人口当たりの感染者数が最も少ない秋田県(人口約九十七万人)では、感染者数はまだ人口の0・08%だ。

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