「子ども食堂」親子に笑顔 「障害者メイン」にオープン

2021年6月11日 07時35分

子ども食堂の弁当を手渡す大塚代表の孫たち=安中市松井田町で

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って生活に困窮する家庭が増加傾向にあると指摘される中、食事を無料や安価で提供する子ども食堂「わんぱく子ども食堂」が、安中市松井田町二軒在家にオープンした。
 飲食業の大塚敬子代表(73)は、県立松井田高で昼食などを販売。同高で総菜などを販売する「子どもワクワク食堂」の運営者と知り合い、子ども食堂を開くように持ち掛けられた。
 知的障害児を持つ知人がいる大塚代表は、以前に自宅で開いたカラオケ教室に障害者らを招くなど交流した。このため、開いた子ども食堂は障害者をメインに、子どもと母親、お年寄りに食事が提供できればと考えているという。
 初日はコロナの感染拡大のため、スタッフや大塚代表の孫3人が手伝って事前に受け付けた50食の弁当を用意し、無料で障害者施設に届けた。子ども食堂に訪れた親子には大人200円、子ども100円で売り、うれしそうに受け取っていた。
 大塚代表は「喜んでもらえて良かった。秋には障害者や子どもたちと一緒に収穫祭ができれば」と話している。子ども食堂は毎月第1日曜に開く予定。 (樋口聡)

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