<新型コロナ>「職域接種」で中小企業向け窓口設置 富士宮市が支援

2021年6月11日 07時50分

職域接種への支援を求める金子建太郎理事長(中央)=富士宮市役所で

 新型コロナウイルスワクチンの職場などでの「職域接種」に関して、富士宮市は十日、中小企業向けの総合支援窓口を設置した。
 市によると、職域接種は打ち手や会場の確保など中小企業にとってハードルが高い。市内は製造業を中心に中小企業が多く、かねて相談が寄せられており、窓口設置を決めた。
 集団接種会場として使っている市有施設の中には、日によって空きがある施設も数カ所あり、市は企業が希望すれば貸し出すことも検討している。一方で、集団接種や個別接種で医師会の協力を受けており、職域接種にも協力を求めることは難しいという。
 十日には、十二の中小企業でつくる「鉄工団地協同組合」の金子建太郎理事長らが市役所を訪れ、須藤秀忠市長に面会。「常勤の産業医がおらず、打ち手の確保が難しい」などと支援を求め、須藤市長は「市としても、できるだけのことは協力したい」と応じた。
 金子理事長は報道陣に、「組合内では、職域接種に非常に関心を持っている人が多い。自分たちだけでは足りない部分もあり、市の協力はとても心強い」と話した。 (佐野周平)

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