東南アジア見続け本に 国士舘大の助川教授 ビジネス教養

2021年6月12日 07時11分
 急速に発展する東南アジアを長年にわたり見続けてきた助川成也・国士舘大学教授(51)=写真(上)=が監修した「サクッとわかるビジネス教養 東南アジア」(新星出版社)=同(下)=が出版された。1300円(税別)。
 助川さんは日本貿易振興機構(ジェトロ)で、2度の現地駐在を含めて20年間東南アジアを担当。各国を結ぶ経済回廊と呼ばれる幹線道路を幾度も走破した行動派で、著しく変化する経済事情を調査リポートした。2017年からは大学で、各国の市場統合や通商戦略などを教える。
 「日本人が東南アジアでビジネスを展開するには、民族も宗教も政治体制も違う多様な国々への理解が欠かせない」と助川さん。本書はふんだんなデータやイラストを使い東南アジアの歴史や巨大市場ぶり、日本や米中との関係を解説。11カ国の民族や国柄の違いを分かりやすく説く。
 「どの国も親日国。利益の追求だけでなく、現地との共生を目指した日本企業の姿が日本への高い信頼感につながっている。今はコロナ禍で行き来が制限されているが、往来が復活するときに本書が役に立てば」と話している。 (杉谷剛)

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