コロナ療養者の郵便投票法案、16日に成立へ 東京都議選から適用

2021年6月14日 19時26分
 新型コロナウイルスに感染した自宅・宿泊療養者らに選挙で郵便投票を認める特例法案は14日、参院政治倫理・選挙制度特別委員会で趣旨説明と質疑、採決が行われ、与党と日本維新の会、国民民主党の賛成多数で可決された。立憲民主党と共産党は反対した。16日の参院本会議で成立し、25日告示の東京都議選から適用される見通し。

◆「なりすまし」に不安の声

 14日の審議では、共産党の井上哲士氏が、複数の自治体から第3者が有権者になりすます不正投票を心配する声が上がっていると指摘。法案提出者の浦野靖人氏(維新)は、違反者に罰則を科すことや、投票用紙の請求に本人の署名を義務付けるなどの対策を説明し、理解を求めた。
 施行日が公布から5日後で、周知期間が短いことを踏まえ、政府に国民や自治体への情報提供の徹底などを求める付帯決議を、共産党を除く各会派の賛成で採択した。(川田篤志)

関連キーワード

PR情報

政治の新着

記事一覧