西村担当相「緊急事態宣言の解除、あまり軽々に言わないで」 まん延防止措置移行に言及の愛知・大阪知事らにくぎ刺す

2021年6月15日 11時35分
西村康稔経済再生担当相=2020年6月撮影

西村康稔経済再生担当相=2020年6月撮影

 西村康稔経済再生担当相は15日の閣議後記者会見で、20日に期限を迎える新型コロナウイルスの緊急事態宣言を巡って「何人かの知事が解除のことを口にしているが、あまり軽々に言わないでほしい」と述べた。人出が増えていることに警戒感を示した上で、気の緩みにつながりかねないと、くぎを刺した形だ。
 愛知県の大村秀章知事は20日で宣言を解除し、まん延防止等重点措置に移す意向を国に伝えると表明。大阪府の吉村洋文知事も宣言期間後は重点措置への移行が重要との立場を示している。
 西村氏は「解除ありきのような前提で話をされることには違和感を覚える」と話した。感染状況は全体的には改善傾向にあるが、病床が厳しい所も残っているとして、感染を抑えて、病床を安定的にする取り組みが大事な時だと指摘した。
 政府は10都道府県に出ている宣言の解除について週内に基本的対処方針分科会を開いて判断する方針だ。 (共同)

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